SPICE UP FITNESS

女性専門フィットネスジム「SPICE UP FITNESS」公式アカウント。
▼公式サイト
www.spiceupfitness.com

記事一覧(6)

「痩せるだけのコンテスト」ではありません

一般的なフィットネスコンテストで避けられないのが地獄の減量。水着で審査される大会がほとんどなので、くびれはもちろん6パックの腹筋ラインが見えるまで脂肪を落とすのが暗黙のルールのようになっています。でも、運動して筋肉をつけて女性らしい身体になるはずだったのに、最終的には減量のしすぎで「理想の身体」と「コンテスト用の身体」が別モノになってしまうことはよくあって、ますます何を目標にトレーニング(食事管理)をすればいいのか、わからなくなってしまう女性が多いのも現実です。実際、大会時に生理がない人なんてざら!極端な減量やストレスでホルモンバランスが崩れてしまうからです。でもそれって、女性が目指す身体として良いことなのか大いに疑問。つまり「期間限定フィットネス」でいいの?ということです。もちろんプロ選手や、プロを目指す過程にはオンとオフの体型があり、大会前と後で10キロ以上体重が違ってもおかしくありません。でも自分の目標がそこではなく、女性らしい身体になりたいとか、ヘルシーな生活を送りたいというのであれば話は別。では「女性らしい身体」とはどんな身体なのか?それは胸・ウエスト・ヒップに差があることです。しぼれば(脂肪を落とす)ウエストも細くなりますが、同時にお尻の脂肪もなくなります。つまり、あの「丸み」を作る脂肪も減量によって多少は落ちていくということです。つまり、女性らしい身体というのは、痩せるだけでは生まれないということ!となると…6パックがわかるほどお腹の脂肪を落としながら、丸いお尻をキープするというのは、ある意味不可能。なぜなら脂肪はどこから落ちてどこからつくか選べないからです。この“矛盾”をどうクリアしていくかが、Fitness Angelの楽しさでもあり、大会のコアとも言えるでしょう。

身体はみんな変えられる

キレイな女性ってつい目で追ってしまいますよね。とはいえ、顔や身長、骨格は生まれつきだから、羨ましがることしかできません。でも身体はみんな変えることができます。頑張れば頑張った分だけ、自分の理想に近づくことができるのが身体!ボディメイクは、努力すれば絶対に結果が出るのが楽しいところ。以前の自分よりも、努力して変化した身体はもっと好きになれるし、それが自信になります。とはいえ、努力すれば誰もがミランダ・カーになれるかと言ったら…なれませんよね。それって、○○みたいに有名になりたい、○○みたいにお金持ちになりたい、と言っているのと同じ。ないものねだりです。自分がコントロールできないところで頑張るのは無駄だし、全然楽しくない! もうそういう考え方はやめて、確実に自分の努力で変われる何かを目標にしませんか?結果も大事だけど、努力の過程で必ず発見はあり、イヤでも自分と向き合うことができるので、たくさんの学びもあります。だから今回の美尻コンテストは、コンテストを目標にするのではなく、コンテストのために頑張ったプロセスが、自分と向き合うきっかけになって欲しい。そして「本当にやりたい何か」を見つけて欲しいというのが運営スタッフの願いです♪

日本の女性は変わりつつある

日本は、細くて華奢で男性に気が遣えて、意見があってもグッとこらえているような、大人しい女性がモテて、受動的であることが良しとされる社会です。子供の頃はそんな風に思ってくても、成長過程で洗脳されていくんですよね。もしあなたが、上に挙げたような振る舞いをしておけばモテるとか、女性として見てもらえる、としか思えないのだとすると、それはちょっと危ないかも。だってそこには、男性ありきの自分しかありません。「自分」に主体がない。※べつに対象が男性でなくても同じことで、この問題の根底にあるのはずばり、「自分への自信のなさ」!!!自信があれば、案外細くなくてもガサツでも受けれてもらえるものです。でもないから、受動的な行動・考えになってしまうんだと思う。ところがここ1~2年で日本の女性の思考がちょっと変わってきたように感じます。それは、前述の「細いとか可愛いと評価される女性」から「ヘルシー、強そう、かっこいい!と言われることに喜びを感じる女性」が増えてきたということ。鍛えることへのハードルが下がってきているんですよね。これは大きなチャンスです!なぜなら身体を鍛えていくプロセスは、必ず人を成長させるから。運動や食事管理をすることで、身体が変わりそれが自信になって、そのままの自分が好きになれる。トレーニングにはそういう魔法があるんですよ!私たちは、トレーニングを通して型にはまらずハッピーに自分らしく生きられる女性を増やすためFitness Angelの開催を決めました。